夏山フェスティバルへ行ってきました

JR高島屋の催事場で行われた夏山フェスティバルへ行ってきました。

お目当てはスズトモさんこと漫画家の鈴木ともこさんのトークショー。

スズトモさんの著書"山登りはじめました~めざせ!富士山編"は、山に登り始め、ちょこちょこ道具を揃えつつも、熱しやすく冷めやすい自分の性格上、いつまで続くかなぁ、と山への気持ちが半信半疑だった頃の私に、もっと山へ登りたい!の気持ちを盛り上げてくれた一冊。
周りの友達にも山の良さを知ってもらいたくて、無理矢理に貸しまくった結果、今は手元になく。。。どこ行っちゃったんだろ~。
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余談だけれど、"山はじ"を読み終えた後、スズトモさんのホームページを訪れたところ、見覚えのある写真を見つけました。それは仕事で私が撮影したトリのオブジェの写真。ウェブ上にアップされていたその写真を、気に入って使ってくれたと見えます。
た~くさんあるサイトの中から、写真の中から、偶然とはいえ私が関わった写真が、私の山登り熱を高めてくれたスズトモさんの目にとまった、というのがちょっと嬉しくて。今はスズトモさんブログから消えてしまったけれど、ちょっといい思い出。
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私たちが会場へ到着したのはトークショーの10分前。既に40席ほどのパイプ椅子は満席。立ち見をあわせて、おそらく6,70名ほどの人が集まっていました。盛況だなぁ。


★「トークショーの写真は、ブログへのアップはご遠慮ください」とのことだったので、
スズトモさん登場前の写真をパチリ。


スズトモさんは、想像通り小柄でかわいらしい方でした。漫画の中のスズトモさんより可愛い、というのが私の印象。素人の描く人物画って、実物より美化されるのが常な気がするけれど、漫画家さんは逆なのね。

およそ30分ほどのトークショーは、スズトモさんが槍ヶ岳へ登った時の写真を、スライドで映しながら進められました。写真は景色だったり、山小屋でのワンシーンだったり。トークはスズトモさんの槍さまへの強い憧れがいっぱい詰まっていて、正直、私は槍ヶ岳にはそんな思い入れはなかったのだけれど、今回のトークショーをきっかけに、槍ヶ岳がいつか登ってみたい山、に変わりました。高所恐怖症の私だけれど、その日が訪れることを切に願います。

山の楽しみ方ってたくさんあると思うのだけれど、景色だけを楽しむなら、ロープウェイでするっと登れちゃう場所だって全然よくて、それも楽しいって思うけれど、登ることも、楽しい。槍ヶ岳登頂は半端ない達成感が想像されて、何となくだけど、登ることを楽しむ山かなぁ、って感じました。

トークショー後は、催事場に出店されていたショップをウィンドウショッピング。最近お気に入りのtranslation、5月兵庫への帰省の際に立ち寄ったSITTING BULLフリーマガジン"FIELD LIFE"にて高頻度に紹介されているbamboolunaなどなど。

SITTING BULLのあったかスカートが気になりました。あと、translationに置いてあったpumaのレギンスも。どうしよ~。22日まで開催してるしね、手持ちのウェアとの色の兼ね合いが気になって、とりあえずお預けにしました。


帰り道立ち寄ったのは、前から行きたかったフルーツブティックゴトウ
果物屋さんなのだけれど、100%天然フルーツジュースを使ったかき氷が人気なんだとか。
私に教えてくれたのは、行きつけの美容院の美容師さん。
地元では有名みたいです。夏は行列ができるらしい。事実私たちが食べている間にも、5,6名の行列ができていました。


パパイヤフラッペを注文。


何だろ~この味。人工甘味料は全く感じないけれど、果物の甘みのみでここまでできるもの!?
ちょっと驚き。美味なのです。

ワンコインでこの質はなかなか。
全メニュー制覇してやるっ。と、心にメラメラと炎が湧き上がるのを感じました。

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新調したiphoneケース。

お気に入ってます♪

有松を歩く。

梅雨入りしたと言うのに、今日は3日ぶりの快晴♪
代休でお休みの寧サンと一緒に、江戸の風情を感じる街・有松へ散策に出かけてきました。


お目当ては100%手作りのフルーツ酵母を使用して、石釜で焼いたパンが人気のダーシェンカ
もともとパンよりご飯が好き、な私はあまりパンに興味がなかったのだけれど、タカノ家近所のお店に出張販売に来ているダーシェンカと出会って以来、大ファンです。



中庭カフェでは、店内で買ったパンを温めなおしてくれるので、アツアツをいただくことができます。


珈琲と、タカノ一押しのお茶ベーグルをいただきました。

今年2度目の潮干狩り

前回の潮干狩りですっかり潮干狩りにはまったタカノ家。
前回と同じく友人O加さん&彼氏のPくんとともに、上野間潮干狩り場へ行ってまいりました。

印象としては、前回行った水神海岸よりもアサリの数が多い!が、シジミなみに小さい
およそ2時間半、もくもくと採り続け、バケツいっぱいのアサリちゃんを我が家へ連れ帰って来ました。



お風呂場で砂抜きしていると、何だかペットのような感覚になってしまうから不思議です。
お風呂場へ何度も、元気に砂はいてるのかな?と覗きに行ったりしてしまいます。

しかし夕飯時には容赦なくアサリちゃんを調理。今回のアサリ料理の数々。

あさりご飯味噌汁酒蒸し
ボンゴレロッソクラムチャウダーあさりご飯

帰宅後、O加さんとの会話により、この度のアサリちゃん達は死亡率が高いことが発覚!早さで勝負、とばかりに大量のアサリちゃんを土日で調理しまくりました。
O加さん宅では、月曜まで残していたアサリちゃんが全滅だったとのこと。
使い切れてよかった~♪

<おまけ>

日焼け止めを塗らなかった寧サンの手足。お気の毒。。。

運転中、信号待ちでふと上を見上げたときに見つけた顔。



センスあるな。

2日目の八ヶ岳

寧サンの朝食はフリーズドライのあったか雑炊。私は春雨入りトムヤムクン



八ヶ岳の6月早朝、テントの外は3月初旬くらいの寒さでした。寒くて指先がしびれるくらい。
あんまり寒いので食事の後に二度寝した後、箕冠山&根石岳へ向かいました。

箕冠山山頂まで、およそ45分の道のりもまた、残雪に覆われていました。下りを考えると恐ろしい。。。また登頂した箕冠山は木々で視界を遮られており見るべきものがなく、少々がっかりムード。
それでも、続く根石岳に足を向けると5分もたたないうちに、ラピュタのような光景が広がっていました。



根石山荘の様子。お布団が干されていました。ザ・山小屋といった雰囲気。




根石岳からの展望。



左を見ると。去年行った天狗岳が。


右を見ると。昨日行った硫黄岳。その向こうには赤岳が覗いていました。


残雪を避けるため、夏沢峠経由でオーレン小屋へ帰ります。



テント横で、鎌ヶ岳で大失敗したトマトソースパスタを再びいただきました。リベンジ成功!


帰り道、食料が減ったこと&寧サンにさらに荷物を預けたこと、により軽量化に成功した私のザックは、ベストな重さでした。コレなら山頂でテント泊も可能かも!?という希望の光が。
帰宅後ザックを計量したところ、私にとってベストな重さは約6キロでした。今後は荷物を6キロにまとめたいっ、と決意を新たにしたのでした。

行程//オーレン小屋07:45~08:30箕冠山08:35~08:55根石岳~09:50夏石峠~10:10オーレン小屋
   オーレン小屋12:05~12:35夏沢鉱泉~13:05桜平

初★テント泊へ。。。

6月5日、早朝より今年初のお泊り登山へ。目的地は、八ヶ岳の硫黄岳
初★テント泊なので、ゆとりあるスケジュールで。
タカノ家から4時間に満たない時間でたどり着ける登山口は、何に代えても魅力的です。

登り始める前に、自宅で計量した私のザックの重さは約9キロ。重めの荷物はすべて寧サン任せ♪と言う状況なのに、このたかが9キロにやられてしまいました。
登り始めて1分もしないうちに、寧サン曰く『世の中のすべてのモノを憎んでる』顔をして、口から出る言葉は不平不満のみ。体力の限界は人からやる気をうばっていきます。。。



経由地の夏沢鉱泉も、宿泊先のテント場オーレン小屋も本日開山祭。山小屋へ向かう人たちの様子から、浮き足立った空気を感じながらも、心はザックが重いことへのやり場のない憤りでいっぱいのまま、何とか1時間ちょっとでオーレン小屋へ。たかが1時間の登り道をこんなに黒い気持ちのまま登ったことは未だかつてなかったかも。軽量化は、何をおいても今後の課題みたいです。。。

それでも最初の目的地オーレン小屋へ辿り着けたことでホッとひと息。今夜の寝床を設置して、サッポロ一番塩ラーメンでお腹を満たし、いざ硫黄岳へ!



私を泣かせていた荷物はあらかたテントへ置き去りにしたため、硫黄岳までの道のりはサクサクでした。


夏沢峠。


地道に登っていったら!あっという間に見下ろす夏沢峠。


硫黄岳登頂。




下りは赤岩ノ頭経由で。
残雪が多く、ついた尻もちの数は1度や2度ではありませんでした。雪道プラス下りが苦手な私は、お子様にまで追い抜かれる始末。
登りよりへとへとになりながら、何とかオーレン小屋テント場へ帰りつきました。




下山後のお待ちかねは、持参の赤ワイン♪ひとり乾杯!


夕食は、うちで干してきた野菜をベースにキムチ鍋
干し野菜は、かさが減るので山食向きです。




写真には残せなかったけれど、テントの横で見上げた星空は最高でした。
いつも見ている空と同じ空とは思えないくらい。小さい星も強く光りを放つ星も、数え切れない数の星が空に張り付いていました。
この星空のためにあの重い荷物を運んできた、と思えば、これからも重いザックを背負って山登りができそうな気がしました。

持ってきたワインはもちろん飲み干し、ご機嫌のままシュラフへ。シュラフは昨年購入したナンガのオーロラくん。去年はオートキャンプで1度使用したきりのため、その実力を発揮してもらう場がなく、今回初の腕試しでした。
怯えていた寒さはさほどではなく、夜中暑くて目が覚めたほど。防寒対策として、タイツの上に履いていたあったかズボンを脱ごうか脱ぐまいか迷った挙句、寝ぼけまなこでめんどくさいなぁ、と考えながらまたウトウトと眠りに落ちたような具合。

ぐっすり眠って翌朝5時。寧サンに起こされ、予定通りの起床。
寧サンはというと・・・寒くてほぼ寝れなかったそうです。

寧サンのシュラフは同じくナンガのナノバックくん。寒がりの私とは違い、暑がりの寧サンは、オーロラくんほどのスペックはいらないだろうと判断し、オーロラくんよりも若干軽いナノバックくんを選択していたのでした。
シュラフの違いが大きく出たようです。あぁ、お気の毒。山の寒さを甘く見てはいけません。
荷物の軽量化は今後の課題ではあるけれど、防寒対策だけは怠れないわ、と反面教師を見た私でした。

行程//桜平9:40~10:05夏沢鉱泉~オーレン小屋10:50
   オーレン小屋12:35~13:05夏沢峠~14:00硫黄岳14:15~赤岩ノ頭~15:40オーレン小屋