白駒池へ

野遊び好きが一度は通る道なのか、ブログで皆さまがこぞってオススメしている白駒池へ、出かけてきました。

特に高見石から眺める白駒池は、好きな風景ベスト1に選んでいる方もいるほどです。

日帰りできないこともないけれど、せわしないので1泊したいところ。

いろいろ調べてみると、車を駐車した後30分程度歩くと、青苔荘のテント場でキャンプもできるらしい、ということで、山登りでは初のテン泊となりました。

朝も9時には到着し、テントを張って早々に、天狗岳へ。




前評判通り、高見石から眺める白駒池は、まるで風景画のようでした。
天気がイマイチだったのが惜しいです。
でもリベンジのためにもう一度来よう、って思えたから、逆に曇り空にも感謝するべきかもしれません。

お昼はパンと具を持参して、手作りサンドイッチを食べました。
何の変哲もないサンドイッチも、外ごはんってだけでとびきりおいしい!

スケジュールに余裕がないことから、今回は東天狗岳から西天狗岳を臨んで引き返しました。
次回は、西天狗から東天狗を拝んでみたいな。

燻製人生

9月半ば、友人夫婦とオートキャンプを予定しています。

けれど、最近は山登りに夢中で、正直テン泊するのに山登りしない、という行為が、何だか物足りなくも感じてしまいます。

でもせっかく行くのだから、山登りなしの野遊びだってもちろん楽しみたい!

とは言うものの、はてキャンプって、外でごはん食べてテントで泊まって、他に何をするんだ?とあれこれ調べているうちに、"燻製"にたどり着きました。

"燻製"をキーワードにネットを検索すると、出てくる出てくる!
燻製人口がこんなに多いとは!

家庭の中華なべを使ったお手軽燻製から、ダンボールで作る自作燻製器を経て、本格的な燻製マシーン(?)を使った燻製まで。

下ごしらえに相当な時間を要する食材もあれば、チーズやかまぼこのような加工品は下ごしらえなしでも、期待を裏切らないおいしい燻製ができるらしい!

思い立ったが吉日。いざキャンプで実行して失敗しないように、予行練習すべし!




扇風機で食材を乾燥!
スモークウッドに火をつけ、食材とともにダンボールの中へ!



およそ1時間半後、スモークウッドの炎が燃え尽きました。

肝心の食材は、と言うと。。。
チーズを食べない私にはわからないけれど、寧サンによると、チーズは前評判通りの出来らしい。

そのままでも十分おいしいウィンナー、帆立、甘エビは独特の香りにつつまれて、違う食材と化していました。たかが煙にまかれただけでこの変化。驚きです!

ただ鯖、ししゃもなどの、火を通さないと食べれない食材は、すべて半生で食べれたものではなく。。。
原因は乾燥時間の不足?と"温燻"の限界と思われます。

しかしこの鯖、翌日の昼まで冷蔵庫で保管し、火を通したところ、華麗なる変身をとげました。

ただの焼き魚ではない、煙独特の苦味がプラスされ、自宅で作ったものとは思えないおいしさ♪激しい自画自賛に堪えうる出来!

ネットで拝見した皆さまの燻製ほど色づきがよくない点が残念だったけれど、十二分に美味でした。

なんちゃって燻製でもここまでおいしいのだから、諸先輩方々の燻製はどれほどのものなのでしょう!?

今まで燻製を知らずに過ごしてきたことが悔やまれるくらい!

33歳にして、燻製人生の幕開けを迎えたようです。

キャッシュフローゲームッ

キャッシュフローゲームとは、タカノが20代前半に読んだ『金持ち父さん貧乏父さん』の著者が作成したゲームです。

著者はこのゲームをただのエンターテイメントではなく、リアル社会の予行練習として推奨していました。

本を読んだ後、やってみたいな、とは思ったものの、日本語版はなく、海外版は入手しづらいという点もあり、ゲームのことは忘れかけていました。しかし先日、このゲームを、友人Hちゃんが持っていることが発覚したのです。

出会って10年近いHちゃん。尋ねたこともなかったけれど、こんな身近に持ってる人がいたとは驚きでした。




本日Hちゃん宅におよばれして、10年来思い焦がれたキャッシュフローゲームに費やした時間!おそらく5時間以上!?

感想としては、、、、、現実世界でゲーム内容をそのまま実行するのは難しいのか?しかし蓄えは運用してこそ意味を持つ、という考えは見習うべきなのか?

ただのボードゲームとしてでなく、実生活を省みるきっかけとなるのでしょうか。。。

日帰り登山活動!

小学校からの友人、そのだんな様、私の3名で鳳来寺山登山へ出かけました。
9:50登山口よりスタート。

鳳来寺山の名物は1425段続く階段です。
この階段、かなりの急斜面。さらに階段の奥行きが浅いため、サイズ24cmの登山靴で登ってもかかとが出るくらい。高所恐怖症の私は、頭の片隅で下りの心配もしつつ、黙々と進みました。

見上げれば延々続く、先の階段に心折られながら、いい加減終わりだよね?という期待を何度となく裏切られ。。。
汗だくでたどりついた本堂。下調べよりは若干早く10時20分。

あまりのしんどさにテンションだだ下がりの3名は、階段の恐ろしさをかみしめつつ、ここで一休み。次回鳳来寺山に登る時は、絶対に、階段部分は車でショートカットしようっ。

ここから本格的な登山道が始まります。
すれ違うスペースの余裕もない、そして急勾配の道。会話の息を切らしながら、ひたすら上り、11:10分ころには、展望開ける奥の院へ到着。

ハート型に木を刈られた、愛らしい山が見えました。ハート型って偶然でしょうか?





友人との初めての低山ハイクで、くだらないおしゃべりの楽しさに気づいてしまいました。

30代へ突入し、それぞれの家族を持った友人たちと会う機会は、以前に比べ減った気がする今日この頃。

年に数回、互いの都合をつけて貴重な数時間のおしゃべりを楽しむとき、なかなかくだらない話はできなくて、格好つけているわけではないのだけれど、互いの身の回りのビッグニュースを伝え合うだけで、あっという間に時間は過ぎてしまうものです。

反面、山登りでは、ずっとくだらない話をしていた気がします。

自然に囲まれて、心も素直に、思いつくままの話題が飛び出します。昨日感じたこと、最近興味を持ったこと、周りにいるちょっと面白い人の話。

取り立てて話さなければいけない話題など何ひとつなく、時間を無駄使いしていた学生の頃に戻ったようで、楽しい時間でした。

そんなおしゃべりを続けるうちに、ほぼ予定通りの12時、鳳来寺山山頂(684m)へ到着。



敷物をひろげ、眼下に広がる眺めを楽しみながら、持ち寄ったお弁当を囲んで、優雅なお食事タイム。外ごはんはやっぱりいいなぁ。


しかしその後の長い下り道では、あまりの暑さに飲み物が底をつくというハプニングも。。。
おしゃべりを楽しむ余裕も失いかけた頃、干物のようになりながら、本堂へ戻り着きました。
古びた売店で口にしたアイスとスポーツドリンクは、今年度ベストテンに入るくらいおいしかったです。

親族旅行☆


三河湾リゾートリンクスへ一泊旅行。
"タカノ祖父"米寿のお祝いのために、親戚一同が集結しました。
通されたお部屋の豪華なこと!!


和室、ミニカウンターキッチン、ソファ、メゾネット式の2階にはツインルーム、ベランダへ飛び出した浴室!螺旋階段までついてます。

2人部屋でこの広さっていったい!?

寧サンと2人、あまりの広さに途方に暮れ、どこに座っていいかもわからない始末。

しかし結果、宴会三昧で夜はふけ、お部屋を堪能できたのかもわからぬまま、チェックアウトを迎えたのでした。