今日のランチ

今日はお休みだったため、豊橋のおじいちゃん宅へ遊びに行きました。

お昼はご近所の"鈴川"へ。

おうどん屋さんでしたが、天ぷら気分だったので天丼を注文したところ、こんなビッグな天丼が!




しっかり目の味付けは田舎らしく、素朴な味が気に入りました。

期待以上で☆3つ!

のぼりおさめ。

雪山登山は勇気が出ないので、今年は木曽駒ケ岳で登りおさめかな、って思っていたのだけれど、本当ののぼりおさめは燕岳となりました。

なんでも雪崩が起きない地形のため、軽アイゼンとストックさえあれば、11月初旬でも安全に登れるのだとか。

初心者の私も、一歩一歩登ることで、特別な困難はなく、山頂までたどり着けました。

特徴的な花崗岩に覆われた山頂は、不思議な形状のモニュメントが陳列されているかのよう。

触ってみると、ごつごつしていて、でも先端は丸みを帯びているため、痛くはありません。

テレビや写真で見ていた通りの景色に触れたことに、感動です。

登頂のもうひとつのお楽しみは、"好きな山小屋"1位に輝く人気の山小屋燕山荘

ケーキやホットワインなどなど、お楽しみメニューがたくさんあるらしい!と聞いていたのですが、登山客が少ないためか、販売されていませんでした。残念!

でもスタッフの対応は噂通りで、疲れた体をゆっくり癒すことができました。

山へ来るといつも思うけれど、次回は違う季節に、違う表情を見にまた燕岳へ来れるといいな。



これでほんとに、2009年はのぼりおさめです。

木曽駒へ。

ロープウェイで楽して、降りた途端にこんなな景色に"するっと"出会えちゃうなんて、素敵です。

紅葉し始めた木々がとても美しく、所々顔を出した岩肌が、なんだかスイスを思わせます。(行ったことないけど。)




新緑の季節にも、もう一度来たいなぁ。

うるぎ星

友人O家&タカノ家で一泊二日の合同キャンプへ。
釣堀で岩魚釣りを楽しみ、お昼ごはんはもちろん、釣った岩魚のお刺身と塩焼きに舌鼓みを打ちました。


最近は山登りにご執心で、オートキャンプ場にさして興味がなかっただけれど、うるぎ星の森キャンプ場の綺麗さには驚かされました。

リゾートと呼んでも怒られない気がします。

綺麗で快適で、しかも平日のためか、キャンプサイトの利用客は私たちだけという贅沢さ!

プライベートビーチ、っていう言葉はあるけど、プライベートキャンプサイト、って言葉もあるのかな?

他のキャンプ場もこんななのでしょうか?あまり行ったことがないので比較できませんが。

来年は山登りの合間に、年に一度はオートキャンプ、ってのも悪くないな、と思い直した私です。

燻製にバーベキュー、焚き火とおしゃべりを存分に楽しみ、上機嫌のなか夜は更けていったのでした。

白駒池へ

野遊び好きが一度は通る道なのか、ブログで皆さまがこぞってオススメしている白駒池へ、出かけてきました。

特に高見石から眺める白駒池は、好きな風景ベスト1に選んでいる方もいるほどです。

日帰りできないこともないけれど、せわしないので1泊したいところ。

いろいろ調べてみると、車を駐車した後30分程度歩くと、青苔荘のテント場でキャンプもできるらしい、ということで、山登りでは初のテン泊となりました。

朝も9時には到着し、テントを張って早々に、天狗岳へ。




前評判通り、高見石から眺める白駒池は、まるで風景画のようでした。
天気がイマイチだったのが惜しいです。
でもリベンジのためにもう一度来よう、って思えたから、逆に曇り空にも感謝するべきかもしれません。

お昼はパンと具を持参して、手作りサンドイッチを食べました。
何の変哲もないサンドイッチも、外ごはんってだけでとびきりおいしい!

スケジュールに余裕がないことから、今回は東天狗岳から西天狗岳を臨んで引き返しました。
次回は、西天狗から東天狗を拝んでみたいな。

燻製人生

9月半ば、友人夫婦とオートキャンプを予定しています。

けれど、最近は山登りに夢中で、正直テン泊するのに山登りしない、という行為が、何だか物足りなくも感じてしまいます。

でもせっかく行くのだから、山登りなしの野遊びだってもちろん楽しみたい!

とは言うものの、はてキャンプって、外でごはん食べてテントで泊まって、他に何をするんだ?とあれこれ調べているうちに、"燻製"にたどり着きました。

"燻製"をキーワードにネットを検索すると、出てくる出てくる!
燻製人口がこんなに多いとは!

家庭の中華なべを使ったお手軽燻製から、ダンボールで作る自作燻製器を経て、本格的な燻製マシーン(?)を使った燻製まで。

下ごしらえに相当な時間を要する食材もあれば、チーズやかまぼこのような加工品は下ごしらえなしでも、期待を裏切らないおいしい燻製ができるらしい!

思い立ったが吉日。いざキャンプで実行して失敗しないように、予行練習すべし!




扇風機で食材を乾燥!
スモークウッドに火をつけ、食材とともにダンボールの中へ!



およそ1時間半後、スモークウッドの炎が燃え尽きました。

肝心の食材は、と言うと。。。
チーズを食べない私にはわからないけれど、寧サンによると、チーズは前評判通りの出来らしい。

そのままでも十分おいしいウィンナー、帆立、甘エビは独特の香りにつつまれて、違う食材と化していました。たかが煙にまかれただけでこの変化。驚きです!

ただ鯖、ししゃもなどの、火を通さないと食べれない食材は、すべて半生で食べれたものではなく。。。
原因は乾燥時間の不足?と"温燻"の限界と思われます。

しかしこの鯖、翌日の昼まで冷蔵庫で保管し、火を通したところ、華麗なる変身をとげました。

ただの焼き魚ではない、煙独特の苦味がプラスされ、自宅で作ったものとは思えないおいしさ♪激しい自画自賛に堪えうる出来!

ネットで拝見した皆さまの燻製ほど色づきがよくない点が残念だったけれど、十二分に美味でした。

なんちゃって燻製でもここまでおいしいのだから、諸先輩方々の燻製はどれほどのものなのでしょう!?

今まで燻製を知らずに過ごしてきたことが悔やまれるくらい!

33歳にして、燻製人生の幕開けを迎えたようです。

キャッシュフローゲームッ

キャッシュフローゲームとは、タカノが20代前半に読んだ『金持ち父さん貧乏父さん』の著者が作成したゲームです。

著者はこのゲームをただのエンターテイメントではなく、リアル社会の予行練習として推奨していました。

本を読んだ後、やってみたいな、とは思ったものの、日本語版はなく、海外版は入手しづらいという点もあり、ゲームのことは忘れかけていました。しかし先日、このゲームを、友人Hちゃんが持っていることが発覚したのです。

出会って10年近いHちゃん。尋ねたこともなかったけれど、こんな身近に持ってる人がいたとは驚きでした。




本日Hちゃん宅におよばれして、10年来思い焦がれたキャッシュフローゲームに費やした時間!おそらく5時間以上!?

感想としては、、、、、現実世界でゲーム内容をそのまま実行するのは難しいのか?しかし蓄えは運用してこそ意味を持つ、という考えは見習うべきなのか?

ただのボードゲームとしてでなく、実生活を省みるきっかけとなるのでしょうか。。。

日帰り登山活動!

小学校からの友人、そのだんな様、私の3名で鳳来寺山登山へ出かけました。
9:50登山口よりスタート。

鳳来寺山の名物は1425段続く階段です。
この階段、かなりの急斜面。さらに階段の奥行きが浅いため、サイズ24cmの登山靴で登ってもかかとが出るくらい。高所恐怖症の私は、頭の片隅で下りの心配もしつつ、黙々と進みました。

見上げれば延々続く、先の階段に心折られながら、いい加減終わりだよね?という期待を何度となく裏切られ。。。
汗だくでたどりついた本堂。下調べよりは若干早く10時20分。

あまりのしんどさにテンションだだ下がりの3名は、階段の恐ろしさをかみしめつつ、ここで一休み。次回鳳来寺山に登る時は、絶対に、階段部分は車でショートカットしようっ。

ここから本格的な登山道が始まります。
すれ違うスペースの余裕もない、そして急勾配の道。会話の息を切らしながら、ひたすら上り、11:10分ころには、展望開ける奥の院へ到着。

ハート型に木を刈られた、愛らしい山が見えました。ハート型って偶然でしょうか?





友人との初めての低山ハイクで、くだらないおしゃべりの楽しさに気づいてしまいました。

30代へ突入し、それぞれの家族を持った友人たちと会う機会は、以前に比べ減った気がする今日この頃。

年に数回、互いの都合をつけて貴重な数時間のおしゃべりを楽しむとき、なかなかくだらない話はできなくて、格好つけているわけではないのだけれど、互いの身の回りのビッグニュースを伝え合うだけで、あっという間に時間は過ぎてしまうものです。

反面、山登りでは、ずっとくだらない話をしていた気がします。

自然に囲まれて、心も素直に、思いつくままの話題が飛び出します。昨日感じたこと、最近興味を持ったこと、周りにいるちょっと面白い人の話。

取り立てて話さなければいけない話題など何ひとつなく、時間を無駄使いしていた学生の頃に戻ったようで、楽しい時間でした。

そんなおしゃべりを続けるうちに、ほぼ予定通りの12時、鳳来寺山山頂(684m)へ到着。



敷物をひろげ、眼下に広がる眺めを楽しみながら、持ち寄ったお弁当を囲んで、優雅なお食事タイム。外ごはんはやっぱりいいなぁ。


しかしその後の長い下り道では、あまりの暑さに飲み物が底をつくというハプニングも。。。
おしゃべりを楽しむ余裕も失いかけた頃、干物のようになりながら、本堂へ戻り着きました。
古びた売店で口にしたアイスとスポーツドリンクは、今年度ベストテンに入るくらいおいしかったです。

親族旅行☆


三河湾リゾートリンクスへ一泊旅行。
"タカノ祖父"米寿のお祝いのために、親戚一同が集結しました。
通されたお部屋の豪華なこと!!


和室、ミニカウンターキッチン、ソファ、メゾネット式の2階にはツインルーム、ベランダへ飛び出した浴室!螺旋階段までついてます。

2人部屋でこの広さっていったい!?

寧サンと2人、あまりの広さに途方に暮れ、どこに座っていいかもわからない始末。

しかし結果、宴会三昧で夜はふけ、お部屋を堪能できたのかもわからぬまま、チェックアウトを迎えたのでした。

憧れの涸沢へ

朝は6時前に起床。というか、荷造りしているらしい皆様の音で起こされました。
おいしい朝食をいただいて、軽く荷物をまとめ、7時40分ころ徳澤園を出発。
下調べでは、徳澤園から涸沢までは約4時間。順調に行けば正午には今夜の宿泊先涸沢ヒュッテへ着けるはず・・・が、不測の事態発生!



20分ほど歩いたころ、私の腹部がしくしくと痛み出し、、、次のトイレ休憩・横尾山荘まで我慢できるか、一度徳澤園に戻るべきか。
寧サンとの会話も上の空。
引き返すと言ったら、寧サンは快く引き返してくれるだろうけど、でも引き返したら最短でも50分のロス↓
~~悩みあぐねている間にも、冷や汗らしきものが私に決断を迫ってくる。。。無理!!!かえるっ

心配する寧サンを後ろに従えて、無口なまま来た道を戻りました。

徳澤園で用を足し、再出発したのは8時45分。結局1時間以上のロス。はぁ。

気を取り直して?横尾山荘を目指します。お腹が痛くないって、なんて快適なんでしょう。
相変わらずの雨だけれど、心はピカピカの晴天。
予定通り1時間で、横尾山荘に到着。

横尾山荘からの小道は、小さな滝を登っているよう。
勾配は急ではないけれど、絶え間なく流れ続ける雨水を避けながら歩きました。
足元への注意を強いられ、景色を楽しむ余裕もなく、11時半、いつの間にか本谷橋へ到着。

ここまでの道のりは、ほぼ平坦。傘を持ってでも進めそうな道でした。登山らしい道は本谷橋からスタート。

本谷橋からは休憩所らしい休憩所がありません。正直休むよりも早く涸沢ヒュッテへ着きたい一心で、気づけば標高2000mを超えていました。

12時半、いよいよ残雪エリアへ。

ガスの合間から、目指す涸沢ヒュッテが見え隠れ。徳澤園から涸沢までは約4時間、としたらもうすぐなのでは?
雪の道を慎重に進むが、なかなか辿り着きません。見えているのに、なかなか近づけない、これって世の常かも。


それでも13時半、ようやく憧れの涸沢ヒュッテへ辿り着きました。
荷物は早々に片付け、テラスへ急いだけれど、ガスっていて何も見えません。

テラス席は、先ほどまでの雨でびしょぬれ。

雑誌や、ネットで何度も見た、晴れた日のテラス席ではなかったけれど、自分の足で登ってきたから見れる、この景色。この空気。700円もする500mlの缶ビールで喉を潤し、感動にひたってみたり。

涸沢ヒュッテは、私が頭に思い描いていた"ザ・山小屋"でした。
内装は、黒光りした、温もりを感じる木の床、壁、柱。体は疲れていたけれど、ヒュッテに入った瞬間から心は癒されるばかり。
談話室には山に関する書籍がこんもり。
テラスでは、売店のあったかいおでんをほおばる人、持参のストーブでコーヒーを沸かす人、夕食までの時間を、みんなが思い思いに楽しんでいました。

予想外だったのは食事だけかも。食料が豊富でないだろうから、という理由で全く期待をしていなかったけれど、文句なくおいしかったです♪
雑誌などで読んでいて、最近の山小屋ごはんはやるらしい、とは聞いていたけど、百聞は一見?にしかず、です。

夕食後は迷わず談話室へ。缶ビール片手に本をめくりながら、まったり過ごしていると、背後から登山ツアーとおぼしきグループの会話が。お互いの登山経験などを話していました。

山小屋には山が好きな人しかいない、当たり前だけれど、山に登って初めて気づいたことです。

『毎日涸沢ヒュッテのホームページを見ていて。もうずっとこの景色へ来たくて、来たくて。旦那はおいて来ちゃいました!』40代くらいの女性が弾んだ声で話していました。

あぁ、わたしも。

山登りは、当日だけではないんだな。毎日ネットで山について調べて、どんなルートをどのくらいの時間で進むのか、登った人のブログで感想を読み漁ったり。登った人の仲間に早くなりたくて。あの時間も、私達は山に登っていたんだな。
山好きだけが、山小屋へ集まっているという安心感を、初めて知った夜でした。




行程//(徳澤園出発 7:40~8:05 引き返す~徳澤園着 8:30)徳澤園再出発 8:45~9:45 横尾山荘 10:15~本谷橋 11:30~12:30 残雪エリア~13:30 涸沢ヒュッテ

登山部始動

2泊3日の富士登山計画を、あいにくの雨、雷のために断念し、14時半上高地バスターミナルをスタートしました。

平坦な道を2時間ほど進み、井上靖『氷壁』の宿、徳澤園へ到着。


大部屋とは言っても、お風呂も完備された、旅館と見まがう徳澤園。おいしい晩御飯に舌鼓を打ち、心地よい眠りに・・・といきたいところが、山小屋デビュー徳澤園の夜は、暑くて暑くて。。

さらに寝る前にビールを飲んだのがたたったのか、深夜2時にはトイレをもよおして目が覚めてしまいました。
丑三つ時ってこのくらいの時間帯を言うんじゃなかったっけ!?ひとりびくびく、寝床のはしごを降りてトイレへ向かったものの、持てる想像力を総動員してコワイ話を思い出す私。
洗面所で鏡を見れば、背後に写る幽霊を妄想。便器に座っていても、向かい合う扉上方から現れる花子さんを自ら作り出し、自由に用も足せない有様。
徳澤園近辺で絶命されたクライマーの方々(そんな人いるのか?)の姿まで頭に思い浮かび・・・

そんなイメージを振り払いながら、命からがら寝床へ帰り着き、その後は浅い眠りを経て、朝を迎えたのでした。山小屋では、寝る直前のアルコールに注意!が今回得た教訓?




行程//
名古屋IC 8:30~みどり湖SA(昼食)~平湯 13:00~上高地バスターミナル 14:30~16:30 徳澤園