燻製人生

9月半ば、友人夫婦とオートキャンプを予定しています。

けれど、最近は山登りに夢中で、正直テン泊するのに山登りしない、という行為が、何だか物足りなくも感じてしまいます。

でもせっかく行くのだから、山登りなしの野遊びだってもちろん楽しみたい!

とは言うものの、はてキャンプって、外でごはん食べてテントで泊まって、他に何をするんだ?とあれこれ調べているうちに、"燻製"にたどり着きました。

"燻製"をキーワードにネットを検索すると、出てくる出てくる!
燻製人口がこんなに多いとは!

家庭の中華なべを使ったお手軽燻製から、ダンボールで作る自作燻製器を経て、本格的な燻製マシーン(?)を使った燻製まで。

下ごしらえに相当な時間を要する食材もあれば、チーズやかまぼこのような加工品は下ごしらえなしでも、期待を裏切らないおいしい燻製ができるらしい!

思い立ったが吉日。いざキャンプで実行して失敗しないように、予行練習すべし!




扇風機で食材を乾燥!
スモークウッドに火をつけ、食材とともにダンボールの中へ!



およそ1時間半後、スモークウッドの炎が燃え尽きました。

肝心の食材は、と言うと。。。
チーズを食べない私にはわからないけれど、寧サンによると、チーズは前評判通りの出来らしい。

そのままでも十分おいしいウィンナー、帆立、甘エビは独特の香りにつつまれて、違う食材と化していました。たかが煙にまかれただけでこの変化。驚きです!

ただ鯖、ししゃもなどの、火を通さないと食べれない食材は、すべて半生で食べれたものではなく。。。
原因は乾燥時間の不足?と"温燻"の限界と思われます。

しかしこの鯖、翌日の昼まで冷蔵庫で保管し、火を通したところ、華麗なる変身をとげました。

ただの焼き魚ではない、煙独特の苦味がプラスされ、自宅で作ったものとは思えないおいしさ♪激しい自画自賛に堪えうる出来!

ネットで拝見した皆さまの燻製ほど色づきがよくない点が残念だったけれど、十二分に美味でした。

なんちゃって燻製でもここまでおいしいのだから、諸先輩方々の燻製はどれほどのものなのでしょう!?

今まで燻製を知らずに過ごしてきたことが悔やまれるくらい!

33歳にして、燻製人生の幕開けを迎えたようです。

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